Excelで分類ごとに集計したい DSUM 関数

2025-02-12 (Wed) 17:36
​​​ Excelで分類ごとに集計したい 
 【DSUM 関数 データベース】
 
 下記のデータベースを分類ごとに集計したい。
DSUM_DB
 
 
 [ 検索条件 1 ]
  下記のような検索条件を作成します。
DSUM関数_検索条件1
 
 
 H列にDSUM関数を設定すると、下記のような結果になります。
DSUM関数_結果1
 
  H2=DSUM($B$1:$D$16,$D$1,$J$1:$J$2)

  DSUM(データベース, フィールド, 検索条件)
   データベース:$B$1:$D$16(B1からD16までの範囲)
   フィールド=$D$1(D1の金額)
   検索条件=$J$1:$J$2(コード=1)
 
 
  [ 検索条件 2 ]
    下記のような検索条件を作成します。
DSUM関数_検索条件2
 
 
  H列にDSUM関数を設定すると、下記のような結果になります。
DSUM関数_結果2
 
        H14=DSUM($B$1:$D$16,$D$1,$J$13:$J$15)

        DSUM(データベース, フィールド, 検索条件)
          データベース=$B$1:$D$16(B1からD16までの範囲)
          フィールド=$D$1(D1の金額)
          検索条件=$J$13:$J$15(コード=1,2)
 
 
ダウンロード
DSUM 「DSUM 関数 サンプル」

  上記のアイコンまたは名称をクリックすると、ダウンロードできます。
    ※ ダウンロードデータは、zip形式で圧縮しております。
       ご使用になられるコンピュータに適合した解凍ソフトで解凍して、ご使用ください。
 
 
構文
 DSUM 関数 データベース

 リストまたはデータベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの合計を返します。

 【書式】 DSUM(データベース, フィールド, 検索条件)
指定項目 内容
データベース 必須です。
リストまたはデータベースを構成するセル範囲を指定します。
データベースは、行 (レコード) と列 (フィールド) にデータを関連付けたリストです。
リストの先頭の行には、各列の見出しが入力されている必要があります。
 
フィールド 必須です。
関数の中で使用する列を指定します。
フィールドには、半角の二重引用符 (") で囲んだ "樹齢" や "歩どまり" などのような文字列、またはリストでの列の位置を示す、引用符なしの番号、たとえば、 1 番目の列を示す場合は 1 を指定します。2 番目の列を示す場合は 2 を指定します。
 
検索条件 必須です。
指定した条件が設定されているセル範囲を指定します。
列見出しと検索条件を指定するセルが少なくとも 1 つずつ含まれている場合は、検索条件に任意のセル範囲を指定することができます。
 
 
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