VLOOKUP 関数の「範囲」に「名前の管理」を使用したい

2025-03-01 (Sat) 16:09
​​ VLOOKUP 関数の「範囲」に「名前の管理」を使用したい 
 【VLOOKUP 関数 検索/行列】

 
例.コードを入力すると、「VLOOKUP 関数」を使用して「名前の管理」シートの「分類名」を表示したい。
 
 
1.下記表のように、B6からC11を「名前の管理」に「分類情報」として登録します。
  シート名は「名前の管理」です。
名前の管理
 
 
​2.VLOOKUP 関数の範囲に直接表記する場合
  C11=VLOOKUP(B11,名前の管理!$B$6:$C$11,2,FALSE)
VLOOK_名前_A
 
 
3.VLOOKUP 関数の範囲に「名前の管理」を使用する場合
  H11=VLOOKUP(G11,分類情報,2,FALSE)
  ※ 範囲に「名前の管理」を使用すると、
    「名前の管理」を編集することで、
    「VLOOKUP 関数」を編集しなくてもよくなります。
VLOOK_名前_B
 

 
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構文
 VLOOKUP 関数 検索/行列
 
セル範囲の最初の列を検索し、その範囲の同じ行にある任意のセルから値を返すことができます。

 【書式】 VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])
指定項目 内容
検索値 必ず指定します。
表または範囲の左端の列で検索する値を指定します。
検索値には、値または参照を指定します。
検索値に範囲の左端の列の最小値未満の値を指定すると、エラー値 #N/A が返されます。
​ 
範囲 必ず指定します。
データを含むセル範囲です。
セル範囲への参照 (A2:D8 など)、またはセル範囲名を指定します。
範囲の左端の列の値から、検索値が検索されます。
これらの値には、文字列、数値、論理値のいずれかを指定できます。
英字の大文字と小文字は区別されません。
​ 
列番号 必ず指定します。
目的のデータが入力されている列を、範囲内の左端から数えた列数で指定します。
列番号に 1 を指定すると、範囲の左端の列の値が返され、列番号に 2 を指定すると、範囲の左から 2 列目の値が返されます (3 列目以降も同様に指定します)。
列番号に次の値を指定すると、対応するエラーが返されます。
1より小さい場合、#VALUE! エラー値が返されます。
範囲の列数より大きい場合、#REF! エラー値が返されます。
​ 
検索の型 省略可能です。
VLOOKUP を使用して検索値と完全に一致する値だけを検索するか、その近似値を含めて検索するかを指定する論理値です。
TRUE を指定するか省略すると、検索値と完全に一致する値、またはその近似値が返されます。
完全に一致する値が見つからない場合は、検索値未満の最大値が使用されます。
<重要>
検索の型に TRUE を指定するか省略する場合は、範囲の左端の列にある値を昇順に並べ替えておく必要があり、これを行わないと、正しい値が返されない場合があります。
詳細については、「範囲またはテーブルのデータを並べ替える」を参照してください。
検索の型に FALSE を指定する場合は、範囲の左端の列にある値を並べ替える必要はありません。
検索の型に FALSE を指定すると、検索値と完全に一致する値だけが検索されます。
完全に一致する値が範囲の左端の列に複数ある場合は、最初に見つかった値が使用されます。
完全に一致する値が見つからない場合は、エラー値 #N/A が返されます。
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